Oさん：施設にあるFOM出版の２冊のテキストを使いました。テキストでの不明点は、その都度支援員さんに質問しながら進めることができて良かったです。

Tさん：私も同様です。それに加えて、「模擬試験プログラム」という、実際の試験そっくりに学習を進められるミニソフトを使って、安定したスコアが出るまで繰り返し取り組んだのちに、本番へ臨みました。「模擬試験プログラム」は、テキストの付録の一部です。

べーやん：２人とも、基本はテキストのみでの勉強でしたね。そうそう、模擬試験プログラムでは自分のスコアの結果もその都度確認できるから、「正答率90％を安定して取れるようになってから試験を受ける」という中間目標を掲げることができて、進めやすかったんやないかな。

Tさん：まず、最低限のExcelの知識が身に着きました！それから、資格の取得を目指す事が大きなモチベーションになって、通所の回数も自然と増えましたね。

べーやん：なるほど！目標があることで、生活リズムも整えることができたんやね。ええことやなあ。Oさんはどうですか？

Oさん：そうですね、私は、テキストの内容を正しく理解し、試験に反映できればちゃんと資格が取れることを実感する事ができました。　

べーやん：うんうん、つまり、これからの自分にとっても大きな自信につながる出来事になったってことやね。どちらも素晴らしいです！

Tさん：テキストの文章と試験問題で、文章の表現が異なる箇所があり、そこが難しいと感じました。例えば、数を「かける」ことを「乗算」という新しい言葉で表していたり。

Oさん：同感です。文章のニュアンスも、模擬試験とはだいぶ異なる表現を使っているところもあり、少し戸惑いました。

べーやん：想定外のことが起こって、びっくりしはったやろな。でもお二人は落ち着いて、学んだことを応用して対処することができたようで、ほっとしました！

Oさん：今回の挑戦で、正しい手順に沿って操作や物事を進める大切さを学ぶことができたと感じています。就労の際にも、これを意識した働き方ができるようにしていきたいです！

Tさん：最終的には、事務の仕事で生かす事が出来れば良いなと考えています。また、就職活動で、事務に活用できるスキルがあることをアピールできる資格が他にもあれば、挑戦てみようと思っています。

べーやん：お二人とも、めちゃくちゃしっかりしてはりますね（笑）　お二人が社会に出て活躍される日々が、ますます楽しみになってきました！