しんしんと雪ふりつむ 14.JAN.2021

太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。

次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。

三好達治の「雪」である。

たった2行だけの短い詩だが、実に味わい深いものがある。

太郎の屋根の「太郎」と次郎の屋根の「次郎」は兄弟だったような気がするが、それぞれの「屋根」っていうのはどういうことかな?などと、頭が痛くなる。

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